システム開発とは、ユーザー業務の効率化を図り、ユーザーに利益をもたらすものでなければなりません。

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Posted by Wilson Cham | Posted in 《システム開発》カテゴリ一覧2009-09-202009-09-20 2009-09-20 2009-09-20 2009-09-20

システム開発というと、プログラミング言語を使用して、コンピュータシステムを造ることが目的であると考えがちです。
システムが出来上がれば、ユーザー側もシステム開発側もそれなりに満足が行きます。
しかし、そのあとに残るのは、莫大な費用を掛けて使えない(非効率的な)コンピュータシステムが残り、現場からの苦情があがることが往々にしてあります。
システム開発とは、ユーザ-業務の効率化を図り、ユーザーに利益をもたらすものであり、システムで業務を管理することが目的ではないのです。

有効なシステム開発を行うために重要なことは、ユーザー側は業務をどのようにすれば効率的に実施することができるかを考え、それによって得られる(期待する)効果を明確にしなければなりません。
それを実現するためにどうようなコンピュータシステムを構築することができるのかを考えるのはシステム開発側です。
ユーザー側に業務を効率的に実施する方策を考える力がない場合は、期待する効果を明確にし、コンサルタントに現場を見てもらい、方策の検討を依頼することも有効な手段の一つです。

そして、システム開発の要件定義、システム設計、試験の各工程におけるレビューでは、ユーザーの期待する効果が得られるシステムとなっているかを検証する必要があります。
レビューでは、システムの整合性のみに捕らわれがちですが、システムの目的を意識してレビューする必要があります。
システム開発の計画段階である要件定義が特に重要です。
要件定義工程においては、システム開発側に任せるのではかう、ユーザー側がしっかりと目的(システムの目標)を念頭においてレビューすることが、よりよいシステムを構築する第一歩です。

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