人工知能が経営者となる

ディープラーニングの最前線についてご説明していきます

その中で論理演算を数式に置き換えて最終論理的な手順を踏んだ結論に至る解法のことを一般的にアルゴリズムと呼ばれますが、チューリングマシンはアルゴリズムそのものである、ということを示したのです。そしてもっと重要なメッセージとして、結論を出すまでに無限にかかるかどうか停止するかどうかを我々が事前に判断することは出来ないということを示したのです。
このように、チューリング自身はコンピュータが人間の知能(思考)を表現することについてはある程度の限界を十分に認識しています。
人工知能の導入が可能

それがチューリング·テストの背景にあり、前章のような但し書きがついたのです(つまり、単に面白がって安易に考え出したわけではないのです)これで、論理という道具の理論的基盤は崩れたわけですが、チューリングマシンという概念を通じてコンピュータが産声を上げる時期が早まったのも事実です。
ここまでで、現代のコンピュータが発明されるための理論的基盤はあらかた出そろいましたが、もう一つ重要な部品があります。コンピュータの動力を担う機械·電気·電子工学の発展です。いつの世でも理論(科学)と工学は両輪が揃うことで新しい技術進歩が生まれてきます工学から見たコンピュータの歴史コンピュータに関係する機械の発展は、まさにイギリスの産業革命と共に歩んできましたところで、なぜそもそも産業革命がイギリスに起こったのかをご存知でしょうか?

ディープラーニング

  • プログラムした人間が意図したものでも仕掛けたものでもなく
  • ニューラルネットワークにおいて
  • AI将棋より1T将棋という見出しを新聞で見ました


コンピューターや電力会社が固定価格で買い取りをしてくれる


人工知能にもできるといわれています

今風の表現を使うと、イノベーションをおこさないと生き残っていけない危機感にさらされていたからです。
元々イギリスは、毛織物の生産国として有名でしたが、17世紀の大航海時代で自らが植民地化したインドより、安くて質のよい綿花が大量に輸入され、欧州では一気に人気を博しました。安さもそうですが、他にも水洗いが出来ることも大きな理由であったようです。(毛織物は水洗い出来ないため衛生面で問題を抱えていました)このように質·量の良いものが大量に欧州市場投入されたことで、イギリス国内の毛織物生産者にとっては向かい風が押し寄せたわけです。そこで選択した打開策が、安い仕入れ先確保と、機械化による生産性向上です。
AIや過去にも二度

AIをめぐり様々な議論が沸き起こっています

インド製より安くて質の良い綿織物を作るために、カリブ海の新しい植民地から綿花を安く調達し、当時は人力であった織機から機械式織機を考案(後になって手動から蒸気機関も利用)して、飛躍的に低コストで大量生産を実現したのです特に有名なのはジャカード織機と呼ばれるもので、織物の模様をパンチカード(穴をあけたカド)で制御出来るのが大きな特長でした。


ロボットにはですがこのような

ロボットが自動的に働いて

これらに代表される工業力の獲得で、イギリスは一気に経済力を高めることになります。
余談ですが、1880年代にこのパンチカードを記録用途に活用して巨万の富を得たのがアメリカの発明家ハーマン·ホレリス1800-1929です。そしてホレリスが作った会社が他の会社と合併して1911年にできた会社が、「インターナショナル·ビジネス·マシン」、戦後コンピュータ業界の覇者となったあのIBMです。
人工知能に代替できない部分が大きいです


ニューラルネットワークの長い研究の結果

再び時代を19世紀に戻します。英国で生まれたチャールズ産業革命の時代に産声をあげました。
·バベッジ1791-1891は、まさバベッジは元々工業における効率的な生産の研究で有名になった人物です。工場の生産工程をいかに最適化するのか今でいうオペレーションリサーチ、という考え方はある意味で算術のアルゴリズムに近いものです。そしてまた、工場で導入が進みつつあった蒸気機関を何とかして計算機に応用できないか、という考えを持っていました。
バベッジはロンドンの天文学会にも所属しており、ライプニッツが考案した計算機のことも知っていました。当時天文学会は、イギリス政府から航海に必要な経度計算が正しいかどうかの評価当時は属人的な計算を委託されていました。